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初心者の『きもの勉強Diary』- カビが生えてしまった着物のお直し

黒留袖(ちりめん/正絹)

着物に触れ合う機会が増えるにつれ、描かれている文様の意味や美しさだけでなく、着物そのものの歴史や製作工程について学びたい!と、着物の勉強を始めました♪
着物の魅力にとりつかれた、着物初心者の『きもの勉強Diary』です。
今日は、カビが生えてしまった着物のお直しについて、きもの塾の先生にお話を伺ってきました。

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■レトロモダンな柄がおしゃれな黒留袖

黒留袖(ちりめん/正絹)

カビが生えてしまったこちらの着物、幼稚園からの幼なじみのお母様の形見です。
裾にレトロモダンな模様が描かれた「黒留袖」。すごく昔のお品なのに、レトロモダンな柄がとってもオシャレ。この着物を選んだお母様のセンスを感じます。

向かい合う鳥

向かい合った鳥が描かれています。鳳凰?何の鳥でしょうか?
鳥の種類は正式にわからないのですが、ちょうど膝ぐらいの辺りに鳥たちがくるデザインなのでしょうか?着用した状態が見てみたいお品です。

黒留袖(ちりめん/正絹)

内側もこんな感じです。

三つ紋

可愛い梅の紋が3つ付いていました。「三つ紋」の黒留袖です。
三つ紋が入っていたらかなりの正装なので、お母様は入学、卒業式などにも着られたのかもしれません。

■胴裏のカビ

胴裏のカビ

裏地(胴裏)には、話に聞いていたカビが生えてました。
先生のお話だと、ここまでのシミの場合は、シミ抜きをするより、裏地そのものを新しいものに取り変える方が良いそうです。その方が着る時に気分もすっきりしますね(*´▽`*)

■表地のカビ

表地のカビ

私は気付かなかったのですが、先生の指摘から、表地にもカビがいくつか生えてました。
こちらの表地のカビは、ドライクリーニングをかけてから、染抜き職人にシミみを撮ってもらうやり方できれいになるそうです。
実際に着物を職人さんへ手渡さないと、正式な見積りはわからないとのことですが、ざっくり見積り予想額を教えていただきました。
裏地代、裏地を取り替える工賃、表地クリーニング代、シミ抜き代などを合わせて、6〜7万円ぐらいだそうです。
この着物を直して、その後も着るのであれば、お直しする価値があるのかもとのこと。

黒留袖(ちりめん/正絹)

ちなみに、表地は「ちりめんの正絹」だそうで、そこそこ良い着物で、かなり古いお品だねとおっしゃっていました。
それだけ長く大切に保管され、さらに世代を超えて引き継ぐことができるのは、洋服にはできない着物の魅力のひとつですね♪

着物の胴裏シミについて、少し勉強になりました。
まずは、先生から聞いたことを幼なじみに伝えつつ、これをきっかけに着物を着てみては!?と勧めてみようかなと思います♪

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